【新入社員教育|第4回】

新社会人の歩みを、一歩ずつ!

選択肢を増やす、可能性を広げる

幅広い仕事に携わり、多くの人と関わりを持ち、期待以上のアウトプットを積み上げることができれば、充実したキャリアを歩むことができるでしょう。日々真剣に仕事に取り組み、一生懸命に頑張っている姿は、周囲の人を動かし、評価され、可能性へと繋がります。

新入社員にもこのイメージを持って仕事に向き合ってほしいですが、そこはまだ社会に出たばかり!理解できないのは当然です。

  • 挑戦できる環境、仕事に打ち込める環境を提供する
  • 成長への意欲、仕事に対するモチベーションを醸成する

会社、上司・先輩は、この2つアプローチで新入社員をサポートしていきましょう。

■ 研修のご相談は、ビズハウスへ

積極的な自己開示を促す

「ジョハリの窓」という有名な人材育成のアプローチがあります。

「自分」と「相手」の2軸を用いて4つの窓を作り、積極的に自己開示していくこと、第三者からフィードバックを受けることで、知らない自分(自分の可能性)を見出していくことを推奨しています。

■ ジョハリの窓

  • 自分は知っている or 自分は知らない
  • 相手は知っている or 相手は知らない
人脈作りは、自分を知ってもらうことから!

まだ仕事で価値を出せない新入社員が唯一できること、それは、自分がどういう人間かを周りの人に知ってもらうことです。自分を知ってもらい、自分を取り上げてくれる人を見つける作業は、新入社員自身が行わなければなりません。

  • 自分の知らない自分を、第三者から教えてもらう
  • 自分も第三者も知らない、新しい自分を見つける

周りの方々も、新入社員に関心を持ち、温かく見守ってあげましょう。

いずれ仕事を共にする機会が訪れることを前提に、自分のことを新入社員に知ってもらうことも大切な取り組みです。

キャリアフラワーを咲かせる準備に入る

自分の将来は、自分で決める!

キャリアとは、人生という意味です。自分は何になりたいのか、自分のキャリアを花に例えて、ぜひ将来を考えさせてください。

■ キャリアフラワーの考え方

  • いつ咲かせるのか?
  • 何を咲かせるのか?
  • どこで咲かせるのか?
  • 誰に向けて咲かれるのか?
  • どのように咲かせるのか?

自分を知ってもらい、出来ることを増やし、可能性を広げる。

キャリアフラワーを咲かせる努力は、必ず血となり肉となり、自身の成長に繋がります。

社会人としての自覚、ビジネスパーソンとしての決意を促す

ビズハウスの新入社員研修では、以下の2点を確認しながら研修を進めています。

  • 社会人としての自覚
  • ビジネスパーソンとしての決意

これからは甘えは許されず、責任を背負って人生を歩まなければなりません。そして、広い世界で挑戦し、チャンスを掴み取れるかどうかは自分次第であることを、研修の中で少しでも気付いてもらいたいと考えています。

やりがい、充実感、成長を感じる機会は学生よりビジネスパーソンの方が圧倒的に多いと言えます。新入社員の目の前には可能性しか広がっていないことをしっかりと胸に刻んで欲しいと、強いメッセージでお伝えしています。

【アーカイブ|新入社員教育】

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