【取組実績|第54回】

次世代リーダー育成研修のカリキュラム、研修の雰囲気をご紹介します

多彩な表面処理技術を手掛け、医療機器や電子部品、楽器、半導体関連まで幅広い商材に対応する企業、日本電鍍工業株式会社様へ次世代リーダー研修(第3回/全5回コース)を実施しました。

今回は数的思考力の向上を目的として、決算書の見方や損益分岐点に関する知見を習得するカリキュラムをご提供しました。

■ 次世代リーダー研修 第3回カリキュラム

  1. 決算書の見方
  2. 採算を見る眼を養う
  3. グループワーク│テーマ決定、ストーリー決定、情報収集の進め方

研修の冒頭は、企業活動やお金の流れの全体像を改めて理解することからスタート。その後、貸借対照表と損益計算書の定義、見方をインプットいただきました。

また、利益を生み出すための考え方やアプローチについて、損益分岐点に関する知見をインプットいただきました。個変分解、限界利益、損益分岐点比率などの会計知識を現場の実務に活用できるように、グループワークにも取り組んでいただきました。

数字を読み、数字で判断し、数字を踏まえて行動できるように。

日常業務がどのように決算書に反映されているか、企業経営にまつわる数字を理解する機会になったのではないかと思います。

■ 研修のご相談は、ビズハウスへ

ビジネス環境の現状、自社の強みや特徴を踏まえて、4つのアプローチで利益を創り出す

世の中で活動している株式会社は、より多くの利益を出すことを目標に活動しています。その名の通り、営利企業とは営業活動を通じて利益を出すことを目的とした企業、という意味です。

利益を創り出す、利益を上乗せする、など言葉にするのは簡単ですが、言うは易く行うは難し。

そもそも、国内において黒字企業は全体の30%程度と言われており、ビジネス環境の変化、社内の変化に対応するだけでも相当の負荷がかかっている状況ではないでしょうか。

会社が利益を出すには、大きく2つの方向性で取り組むことになります。

■ 利益を出すための方向性

  • 売上アップ
  • コスト削減

また、それぞれの方向性について、2つに細分化することができます。

相手、状況、環境に合わせて、4つのアプローチを織り交ぜながら利益を創り出すことが求められています。

■ 売上アップのためのアプローチ

  • 販売数量を増やす
  • 販売単価を上げる

販売数量を増やすとは、特に低成長市場において他社の新規参入を防ぎ、圧倒的なシェアを握りたいときに採用するアプローチです。新商品や関連商品の販売、新規取引先の獲得、店舗の開設など、販売チャネルの拡大に資する施策を講じていくことが求められます。

販売単価を上げるとは、独自性を追求して、値引き競争に巻き込まれないように販売方法を工夫するアプローチです。高品質化、ブランディング、アフターサービスの拡充など、特別感を演出し販売価格に反映していくことになります。

■ コスト削減のためのアプローチ

  • 変動費を減らす
  • 固定費を減らす

変動費を減らすとは、商品やサービスの製造や販売に関するコストを削減するアプローチです。仕入先の見直し、外注の活用、物流費の削減などの施策が挙げられますが、外部との交渉が伴うものであり、効果が現れるまでには時間がかかります。

固定費を減らすとは、人件費の削減、早期退職の実施、管理部門の合理化、不採算事業の撤退など、日常の会社運営に関するコストを削減するアプローチです。一人ひとりが常日頃からコスト意識を持ち、マイナスワンに取り組むことができるかどうかがポイントです。

一昔前のように、運と気合いで経営を立て直すことはできません。

限られた経営資源をどのように活用すれば、より多くの利益を計上することができるのか。定量的に、論理的に導き出して行動に繋げていかなければなりません。

営利企業で働くビジネスパーソンは、会計知識を習得すべきビジネススキルであると思います。

特に社内の上位層の方々は、日常業務で数字を読み解き、考えることができるように。数的思考力の向上は、継続して努めていく必要があるでしょう。

クライアント情報

日本電鍍工業株式会社

  • 設立 1958年2月
  • 本社 埼玉県さいたま市北区日進町1-137
  • 事業 電気めっき、無電解めっき、アルマイト、電着塗装、イオンプレーティングなど
  • URL ホームページを見る

日本電鍍工業株式会社は、医療機器、電子部品、宇宙部品、楽器、時計、宝飾品などを対象に、50種以上のオリジナルめっき液をもとにした表面処理技術により、色や膜厚、機能面、多品種、大ロット生産などの多様なニーズに対応しています。

また、女性や若手を積極的に登用するのも特徴で、「多様な働き方実践企業」(プラチナ認定)などの社内改革にも取り組んでいます。

全国めっき技術コンクール厚生労働大臣賞、東京商工会議所「勇気ある経営大賞」大賞、さいたま市リーディングエッジ企業認定などの豊富な受賞実績により、業界内では確かな実績を評判を有して活動してきました。

「機能」「美観」の両立を表す造語「機美共存」を掲げて、お客様のご要望に合わせて高機能かつ美しい仕上がりにこだわりを持って事業を展開する、注目の企業です。

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