人への投資 第2回

  1. 目的が定まらなければ先に進まない!明確な目的を設定して、有意義な研修に
  2. 階層が上がれば、仕事に取り組む意識、会社に対する姿勢、求められる技能は変化します
  3. 常にインプット、リスキリングを!足りない知見、ノウハウを研修で補完する
  4. 変化を期待したい、新たな知見を注入したい人材からスタートする
  5. 学び、気付きを実践できたかどうか、必ずフォローする

■ 人への投資 ARCHIVE

目的が定まらなければ先に進まない!明確な目的を設定して、有意義な研修に

何事も、目的を定めなければ先に進むことはできません。

研修も同様で、強みを伸ばすのか、弱みを補完するのか、繋がりを構築するのか、目的次第でカリキュラムの組み方、時間の使い方、講師からのアプローチは異なります。

また、一回の研修で多数の目的をすべて満たすことはできません。何を一番の目的とするのかを定めて、事前に参加者へ共有するようにしましょう。

多忙なビジネスパーソンは、研修に参加する時間を捻出するのも一苦労!また、周りの方々にも必ずシワ寄せが出てしまいます。

やり残した仕事を片付けたい、面倒くさい、どうせ何も学びは無い、という意識で研修に参加されては、得るものは得られず、せっかくの機会が台無しになってしまいます。

■ 研修への意識を高める

  • 研修の目的は何か?
  • なぜ受講者に選ばれたのか?

仕事に生かせる学び、気付きを得るチャンスであることを理解させることができれば、事前の雰囲気作りは完了です。後は、講師がいかに有意義な時間にできるか、講師の力量が問われます。

階層が上がれば、仕事に取り組む意識、会社に対する姿勢、求められる技能は変化します

年齢を重ね、経験、実績を積み上げると、昇格という評価を通じて組織内のポジション、業務範囲、マネジメントする人数が変わります。階層ごとに備えるべきスキルとマインドセット、そして受講者への期待役割を伝える機会として、階層別研修が実施されています。

階層別研修は、同年代、同階層の方々が対象のため、同じ悩みを抱えた仲間、という意識を持って参加されている方が多い印象です。

  • 仕事から少し離れて、自分の悩みを率直に打ち明ける機会として
  • 学びがあり、足りない部分に気付き、考えることの重要性を知る機会として

組織が大きくなり、社員数が増えるほど、階層別研修を実施する意義は高まります。

■ 企業研修のご相談は、ビズハウスへ

にインプット、リスキリングを!足りない知見、ノウハウを研修で補完する

世の中の変化に対応するには、自分も変化しなければ対応できません。世の中の変化を感じ取れるかどうかは、個人差が出てきてしまいます。会社側として、最低限押さえてほしい知識、スキルを補完するために、目的別研修、機能別研修が活用されています。

自社社員に足りない知識、スキルは何かを把握した上で、必要なテーマを集中的に実施しましょう。

■ 代表的な研修テーマ

  • 会計
  • ファイナンス
  • 組織マネジメント
  • コミュニケーション
  • 部下育成/後輩指導
  • キャリアビルディング
  • メンタルヘルスマネジメント など

変化を期待したい、新たな知見を注入したい人材からスタートする

  • どの階層から取り組むべきか?
  • どのテーマから取り組むべきか?

研修のご相談をいただく際によく聞かれるのが、この2つの質問です。

業種、業態、経営状況、社員数等、すべてが同一の会社は存在しません。ということは、各社置かれている状況は千差万別であり、研修が必要とされる階層、必要とされる知見もおのずと異なります。

どの階層の育成に力を入れたいか、自社の弱みは何か、社内に耳を傾けて、現状を分析する必要があります。

■ 研修を検討する際の注意点

  • 必ず継続して研修を実施すること
  • 全員に同一のレベルアップを求めないこと
  • 全員均等に研修の機会を作ること、その後、選抜型研修へと繋げること

今期は利益が出そうだから研修を実施するのでは、研修の目的が利益対策になっています。利益が出ても出なくても、一度研修を実施したら、必ず継続して研修を実施しましょう。社員側の理解が進み、研修の目的を浸透させることができます。

尚、学び、気付きの機会は公平に作る一方で、個々人で成長の度合いは異なるが故に、時機を見て選抜型研修も取り入れてみましょう。

上の階層に引き上げたい人材、モチベーション高く仕事に取り組んでいる人材、成長度合いが早い人材に対して、より集中的に投資し、効果的な育成を目指してください。

学び、気付きを実践できたかどうか、必ずフォローする

研修の受講直後は、学び、気付きを現場に持ち帰って実践してみようという気になっていますが、いざ現場に戻ると、いつものルーティンワークに組み込まれて忙しい毎日に戻ってしまうのが常です。

小さなことでも、一つでも、現場に新しい何かを落とし込む、実践する。

研修で感じた何かを確実に実践させるために、研修後のフォローまで丁寧に取り組むことが重要です。研修を実施した半年後、1年後に、フォローアップ研修を通じてその後の仕事ぶりを確認するケースもあります。

研修で学び、現場で実践したことをフォローアップ研修で発表し、また次の半年、1年で実施する施策を考える。この繰り返しが人を強くし、組織、会社の成長に繋がります。

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