東急住宅リース株式会社様へ、会計研修(基礎編)を実施しました
【取組実績|第37回】
東急住宅リース様への会計研修(基礎編)について、カリキュラムや研修の雰囲気をご紹介します
東急不動産ホールディングスにて不動産流通セグメントで事業を展開されている東急住宅リース株式会社様へ、会計研修(基礎編)を実施しました。本研修は、昨年実施した会計研修に引き続き、リピート依頼となりました。
尚、今回は受講対象者を全社員に広げて、先着順により参加者を募集しました。また、会計の基礎から学び業務に活用いただけるよう、3回コース(基礎、応用、実践)にてカリキュラムを設計しました。
受講人数の上限である25名の枠はすぐに埋まり、各回満席での開催に。
個人ワーク、グループディスカッションなどを通じて、会計知識の深掘り、数字への苦手意識を払拭いただけたのではないかと思います。
■ 会計研修カリキュラム(基礎編)
- 企業活動とお金の流れ
- 損益計算書の見方
- 貸借対照表の見方
- ケーススタディ:グループ全体の経営分析
日頃から数字を意識しているか?!企業活動、お金の流れの全体像の理解からスタート
会計研修の冒頭は、必ずこの問い掛けからスタートします。
- 数字を意識して、仕事に取り組んでいるか?
- 業務に関する数字の推移、変化を把握しているか?
数字に関わる仕事に携わっているか、いないかによって、数字に対する感度に差は出てきてしまいます。
しかしながら、利益の創出が大きな目標である営利企業で働くビジネスパーソンであれば、担当する業務に関係なく、最低限の数字の見方はビジネススキルとして備えておくべきではないでしょうか。
すべての企業活動は、漏れなく、決算書に数字で表わされています。言い方を変えれば、どのように数値化されているのか、そのルールや仕組みを理解することで、あらゆる企業を定量的に分析することができるようになります。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の学びの前に、企業活動の全体像を理解することからスタートしましょう。ざっくりと大枠を把握することで、詳細の理解をスムーズに進めていくことができます。
客観的な数字やデータに基づいて考える、判断する場面において、会計スキルは非常に有意義なビジネススキルと言えるでしょう。
■ 会社にまつわる数字
- 売上
- 費用
- 資産
- 借入金 など
■入出金にまつわる行動
- 仕入
- 製造
- 広告
- 販売 など
研修後にいただいた感想をご紹介します
本研修の終了後、事務局から受講者の皆様へアンケートを行いました。
研修の感想やコメントなど、一部をご紹介します。
■ 受講者の感想
- 非常に分かりやすかったです。簿記の勉強とは全く違う角度で会計を学べました
- 会計の全体像や会社が儲かっているかどうかを判断するポイントが勉強になりました
- 細かい単語一つ一つの意味を丁寧に説明くださった部分が分かりやすく、見返す際にも役立ちそうです
- 講義内容が分かりやすかったです。会計の全体像や会社が儲かっているかどうかを判断するポイントが勉強になりました
- 非常に分かりやすく、特に具体的な事例を交えた説明が印象的で、実務に即した知識を身につけることができました など
開始から終了まで、集中して研修に取り組まれていました。途中の質疑も積極的で、腹落ちした際には大きく頷かれるなど、研修内容をしっかりインプットしようとする姿勢を見ることができました。
また、ディスカッションを通じて、日常業務ではあまり関わりが無い方々ともコミュニケーションを取っていただけたと思います。
楽しみながらインプットすることで、数字に対する苦手意識を払拭するきっかけになったのではないでしょうか。
■ 研修のご相談は、ビズハウスへ
クライアント情報|東急住宅リース株式会社様
東急住宅リース株式会社
東急住宅リース株式会社は東急不動産ホールディングスの100%子会社として、賃貸住宅のプロパティマネジメントを主業務として活動しています。
全国主要都市にある支店を基盤に、資産価値の最大化や集客性を高める独自のサービス、ホールディングスの各社との連携を通じて、お客様に最適な付加価値の高いサービスを提供しています。
また、近年はサスティナビリティ活動、CSR活動を積極的に取り組まれています。透明性と公正性を確保したガバナンスのあり方、多様な人財が活きる組織風土のあり方など、個別具体的な施策を実践されています。
豊富なネットワークと高い信頼を備えた企業ブランドを活かして、お客様へ最高水準のサービスを提供する注目の企業です。