【取組実績|第19回】

ビズハウスのリーダーシップ研修をご紹介!

部門長研修(第2回)の内容、受講者からいただいた感想をご紹介します

日立造船グループ ・ Hitz環境サービス株式会社様へ、部門長研修の第2回(全5回コース)を実施しました。

今回も全国からお集まりいただき、万全な感染対策のもと、対面形式にて開催しました。

第2回|部門長研修カリキュラム

  1. リーダーシップとマネジメント
  2. ビジネスは繋がりの世界
  3. コミュニケーションゲーム ※グループワーク
  4. 部下指導・後輩育成
  5. グループ課題の進捗確認
リーダーの育成は根気強く!

職場や組織のリーダーは、日頃からリーダーシップを発揮することが求められています。その他に多くの業務がある中で、部下や後輩の育成にも多大な時間とエネルギーを費やして人材育成を進めなければなりません。

各リーダーは、相手と環境に最適な振る舞いとはどのようなものなのか、日々模索しているのが実状ではないでしょうか。

本研修は、リーダーシップの型と発揮の仕方をインプットする機会に。また、部下や後輩との接し方、褒め方、叱り方を体系的に理解し、それらをケーススタディで体験する時間を設けました。

本研修を通じて、職場におけるご自身の振る舞いを見直し、ブラッシュアップさせることができたのではないかと思います。

リーダーシップを個性として磨き、輝かせる!理想のリーダー、目指す人物像は人それぞれ

  • リーダーとは?
  • リーダーに求められるマインド、スキルとは?

このように問われて思い浮かぶ人物は、人によってさまざまではないかと思います。その時々のビジネス環境や保有している経営資源、そして何を目的とするかによって理想のリーダー像は異なってくるものです。

理想のリーダーとは?!

リーダー・リーダーシップとは、一言では表現できない多くの要素が詰め込まれた言葉です。故にこれだという正解は無く、その場、その時、その人に対する最適な導き方を実践することがリーダーシップであると考えることができます。

他者を導く前に、果たして自己を導けているか?!

リーダーシップのレベルや取り方にはステップがあるため、まずはその確認から本研修はスタートしました。

■ リーダー像は十人十色

  • 答えを出さず、周りに考えさせるリーダー
  • 自分が動いて、時代の変化をつくるリーダー
  • 信念を貫き、個性的なアウトプットを創り出すリーダー
  • 経験やノウハウを余すことなく伝えて、次のリーダーを育成するリーダー など

自己へのリーダーシップはセルフ・リーダーシップ、他者へのリーダーシップはインターパーソル・リーダーシップと定義されます。

それぞれに3つのステップ(計6ステップ)があり、その階段を順番に上がっていくことで誰もが認めるリーダーという存在になります。

■ リーダーシップは6段階

セルフ・リーダーシップ

  • Step1|自らを立たせる
  • Step2|自らを律する
  • Step3|自らを導く

インターパーソル・リーダーシップ

  • Step4|集団を導く
  • Step5|組織を導く
  • Step6|社会を導く

信念やビジョンを持ち、自らを奮い立たせて、目標の実現に奮闘するリーダーに。

自己評価を踏まえて、今後の振る舞い方を考える機会になったのではないかと思います。

■ 研修のご相談は、ビズハウスへ

部下を指導する、後輩を育成する理由とは?!人材育成はリーダーに課された重要なミッション

OJTが人材育成の90%を占める!
  • 何人の部下や後輩を育てる必要があるか?
  • 一人前に育て上げるには、どれだけの時間とエネルギーが必要か?

会社は組織で動き、組織は人で構成されています。それ故に、人の成長が無ければ、会社が成長することはありません。

言い方を変えれば、自分の後任を育てておかなければ、会社は継続することはできないのです。

■ 人材育成のアプローチ

  • OJT|業務時間内に職場で教えるため、現場のノウハウや最新情報などを身に付けられる
  • OFF-JT|職場から離れた学びの場で、新しい知識のインプットと思考の硬直化をほぐす ※社員研修
  • 自己啓発|自分の興味がある分野のインプットであるため、学習効果は高い

人材育成には多大なコストがかかります。一人前になった途端に別部署へ異動、別会社へ転職などが続いてしまうと、労力を費やしても水の泡になるのであれば…と、人材育成をネガティブに考えてしまう方は多いのではないでしょうか。

特に若い世代にとって転職のハードルは低く、手軽にできる手段となったことから、転職を通じてキャリアアップを図るという考え方が浸透してきました。現下の状況から、人材育成に回すお金があるならば他の使い方をしてほしい、という考えも一理あるように思います。

しかしながら、人材への投資を絞るほど一人ひとりの成長は鈍化し、組織や業績へ悪影響が及びかねません。

人材は貴重な財産であり、重要な投資先である、という理解を深めていく必要があるでしょう。

人材育成は、重要な経営ミッション!

本研修では、部下や後輩のマインドやスキルレベルに合わせた接し方、教え方、導き方についてインプットを行いました。

また、状況に応じてどのような褒め方、叱り方が有意義かについて、ケーススタディを通じて体験する機会を設けました。

■ 相手のマインドとスキルレベルに合わせた接し方に

  • 指示|明確に、分かり易く
  • 助言|主体性を尊重する
  • 支持|どうしたいかを引き出す
  • 非関与|温かい見守り、報連相で状況を把握する

タイミングを見定めて、部下の成長をサポートしてあげられるリーダーには人が集まります。また、周囲との信頼関係が育まれます。

一人前になるまでは適度に関与し、必要なことは教えながらレベルアップのサポートを。一人前になれば、のびのびと力を発揮できる環境づくりに注力を

職場のコミュニケーションや部下との関わり方について、改めて考えるきっかけになったと思います。

クライアント情報

Hitz環境サービス株式会社

  • 設立 1966年8月
  • 本社 神奈川県川崎市川崎区南町1-1
  • 事業 環境ソリューション業、建設業
  • URL ホームページを見る

日立造船株式会社の100%子会社であるHitz環境サービス株式会社は、全国のごみ焼却施設、粗大ごみ施設、産業廃棄物処理施設の運営、維持管理、ならびに清掃施設工事などを主業務として活動しています。

特に運転管理、点検整備、清掃、分析では国内随一の実績を持ち、施設管理に必要な多様なサービスを提供しています。

脱炭素に向けて世界が動く中で、大手グループの信頼と実績を兼ね備えて、環境施設の運営と運転のプロフェッショナルとして先頭を走る注目の企業です。

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