ビズハウス主催リスキリングセミナーの実績、今後の取り組みをご紹介します
【セミナーレポート】
コロナ禍でスタートしたオンラインセミナー、多くの方々に受講いただいています
新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言の発出に伴い、対面型による研修やセミナーは中止、または延期を余儀なくされました。また、イベント、コンサートなど、人が密に集まる機会は控えることが求められ、これまでの生活とは異なる「新しい常態」を模索する日々となりました。
このような先の見通しが立たない厳しい状況の中でも、知りたい、学びたいというニーズの高まりから、オンラインによる研修、セミナー開催のご要望を数多くいただきました。その声に応えるべく、2020年5月からオンライン形式によるリスキリングセミナーをスタートし、これまで多くの方々に受講いただいています。
当初は期間限定での開催を想定していましたが、今後もご要望が続く間は、継続して実施していこうと考えています。
これまでに開催したオンラインセミナーのテーマをご紹介します。
オンラインセミナーを始めて受講される方でも、楽しく学ぶことができる、意義のある機会になりますので、ぜひ気軽にご参加ください。受講人数は、最少1名から最大10名程度にて実施しています。
■ 決算書が読めるヒトになる!シリーズ
■ すぐに使える!シリーズ
決算書が読めるヒトになる!貸借対照表、損益計算書の基本構造と活用方法を学ぶ会計基礎セミナー
開催回数、受講人数、ともに最多となるセミナーで、大変好評をいただいています。90分と短い時間の中で、貸借対照表と損益計算書の仕組みと見方をしっかりと理解できる内容にまとめています。
また、セミナーで学んだ内容を再確認できるように、実在する企業の決算書を見ながらケーススタディを行っています。現場で実践的に活用できるように、分かり易く解説します。
本セミナーを通じて、決算書の数字の読み方、使い方を習得していただき、自身のスキルアップ、キャリアビルディング、そしてビジネスチャンスに繋げてほしいと考えています。
■ 決算書が読めるヒトになる!貸借対照表、損益計算書を学ぶ
1.会社の活動、個人の行動はすべて数字に表れる
- 日頃から数字を意識してますか?
- お金が無いと始まらない!お金の流れから、企業活動の全体像を見る
- 会社の状態は財務三表で数値化される
2.損益計算書で分かること
- 売上高、費用、利益の並び方、定義、意味が分かれば、理解は十分
- 金額を割合に変換すると、特徴が見えてくる
3.貸借対照表で分かること
- お金を調達して運用する、お金の流れが一目で分かる
- 5つのハコで特徴が見えてくる
4.実際の財務諸表を見てみよう
- 実在する企業の財務諸表を見てみよう!
- 数字から企業の特徴、強み、弱みを読み解く
M&Aを進めるポイント、成功の秘訣を現場目線で解説!M&Aマネジメントセミナー
目標を達成する、成長と拡大のスピード化を図る、時間を買う手段として、M&Aを活用するケースが増えています。ゼロからスタートするよりも、既に存在する企業やビジネスを取り込む方が効率的に展開できると考えられており、M&A市場は今後も活発な動きになることが予想されています。
しかしながら、M&Aは必ず成功するものではありません。
買収まで、そして買収後も相当なエネルギーを投入しなければ、期待する利益やシナジー効果を得ることは難しいのが実状です。M&Aの成功率は実はそれほど高くないことを理解した上で、取り組む必要があります。
本セミナーは、M&Aを経営戦略に取り込みたい経営者や経営企画担当者の方、M&Aをこれから活用したい方、M&Aを初めて学ぶ方を対象に、M&Aの現場で活用できる内容をご提供しています。
M&Aの世界に飛び込む前の学びの機会として、ぜひご活用ください。
■ すぐに使える!M&Aマネジメント
1.データ、事例で見るM&A
- 現在までのM&Aに関するデータ、事例を押さえる
- M&Aは目標を達成するための手段の一つ
2.M&Aのプロセスと押さえておくべきポイント
- クロージングまでの9つのステップ
- 感情の変化、ファーストインプレッションをコントロールする
- バリュエーション、リスクの洗い出し、価格決定のポイント
- 買うべきか、買えるのか、決定は慎重に、撤退は潔く
3.M&Aを成功に導く「100日プラン」
- M&Aが失敗に終わる3つの原因
- 大胆かつ柔軟に、7つの経営資源の投入は惜しみなく
- 統合計画100日プランの重要性
会社の未来を真剣に考える!未来を切り拓く経営計画書の作成ステップとポイントをイチから学ぶセミナー
業種、業態によっては逆風が続く現在のビジネス環境において、会社として生き残りをかけた厳しい競争が行われています。毎日に一生懸命なのは勿論ですが、中長期的な展望をどのように描いているのか、自社はどこに向かって歩みを進めていくのか、言葉にして社内外に発信されているでしょうか?
会社の今、会社の未来を、言葉と数字でまとめられたものが経営計画書です。将来の不確実性を予想し対処するために、未来を切り拓く道筋を明らかにするために、今だからこそ経営計画書を策定する意味があると考えています。
本セミナーは、経営計画書を策定する3つのステップ、現状を分析する、将来を設計する、行動計画を策定する、それぞれの押さえておくべきポイント、戦略の方向性と施策の導き方を分かり易く解説します。
■ すぐに使える!経営計画書の作り方
1.経営計画書の意義
- 企業経営の難しさを理解する
- 経営計画書は未来への道標!現状分析、将来設計、行動計画策定の順番で
2.現状を分析する
- 外部環境と内部環境を、言葉と数字でヌケモレ無く把握する
- SWOT分析による定性分析
- 損益分岐点による定量分析
3.将来を設計する
- 理念、ビジョン、スローガンを言葉で表現する
- 目指す目標は必ず数値で設定する
- 堅牢なビジネスモデルを構築する
4.行動計画を策定する
- 攻めか守りか、6W3Hで施策を整理する
- 取り組み効果を検証する、取り組み可否を判断する、優先順位を設定する
- 一つひとつの行動を、スケジュールに落とし込む
企業研修の問い合わせ、オンラインセミナーのご要望など、気軽にお問い合わせください
ビズハウスでは、人材育成、社員研修に関するお問い合わせに適宜ご対応しています。
各社の事情、ご要望を考慮した研修カリキュラムをカスタマイズしますので、まずはご相談から、気軽にお問い合わせください。
また、オンラインセミナーで取り上げて欲しいテーマがありましたら、積極的に実施していきたいと考えています。受講された方々に有意義だった、楽しかったと感じていただくために、オンラインセミナーの実施形態、テーマ、進め方など、改善を進めてまいります。