株式会社カイエン様へ、事業戦略策定研修を実施

【取組実績｜第3回】

事業戦略策定研修の内容、受講者からいただいた感想をご紹介します

株式会社カイエン様からの研修のご依頼は、今回の事業戦略策定研修にて4回目となりました。社員数の増加、海外子会社の設立など、企業として成長を続けている中で、人材への投資、育成に積極的に取り組まれています。

今回の研修では、自社の内部環境、自社を取り巻く外部環境を検証し、今後も成長、拡大を続けていくための現状認識を深めることを目的として実施しました。会社に対する思い、最新の業界情報、挑戦したい事案などを共有しながら、自分達が考える会社全体の戦略の方向性を定めて、最後に社長へのプレゼンテーションの機会を設けました。

白熱した議論により時間は大幅に延長され、未来志向、会社への貢献意識を醸成できたのではないかと思います。

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リーダー、マネージャー間の円滑なコミュニケーション、信頼関係を醸成する

担当する業務が異なる場合、また組織が拡張し部署間の垣根が高くなってしまった場合、日常のコミュニケーションは限られた範囲でしか行われず、全社的な情報共有、意見交換は停滞してしまうのが世の常です。規模の大小に関わらず、日常から信頼関係を構築していくことが肝要です。

本研修の午前中はコミュニケーショントレーニングと称して、冒頭からグループワークを実施しました。

共同作業を通してチームビルディングのポイントを学び、日々のコミュニケーションがいかに重要であるかを気付いてもらうことを目的としました。

このグループワークは全員で協力しなければ解答に辿り着くことはできないため、積極的、能動的に取り組まれていました。

また、情報を正確に伝えて理解してもらうにはどうすればいいか、相手からの情報を正確に理解するにはどうすればいいか、日常では動かさない頭の一部をフル回転させて、各自が試行錯誤しながら取り組まれていたのが、とても印象的でした。

SWOT分析の作業ステップを理解して、自社の現状を分析する、自社の将来を設計する

お昼休憩を挟んで午後からは、SWOT分析を通じて自社の現状を検証する、自社の将来戦略を立案するカリキュラムに入りました。

SWOT分析の定義、作業フロー、導き出される解答や方向性など、大まかなフレームワークを理解した後、自社のSWOT分析に取り組みました。午前中のコミュニケーショントレーニングにより場が温まっていたため、議論、意見交換をスムーズに行うことができました。

■ 戦略策定の作業フロー

外部環境分析　チャンスか、ピンチか？
内部環境分析　何が強みで、何が弱みか？
現状を把握して、戦略の方向性を導き出す
戦略の方向性に基づく施策を立案する
施策を具体化するために、行動計画を策定する

研修の最後に、SWOT分析の結果を社長向けに発表する機会を設けて、全体講評を行いました。自分達で取り組んだ現状分析をベースに将来を考えて、複数の具体的な施策が提示されました。

今は攻めのタイミングか、守りのタイミングか？
成長、拡大を目指して、これから何をすべきか？

日頃とは異なる頭の使い方、頭の体操を通じて、会社の未来を一緒に作っていく意識を醸成できたのではないかと思います。

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ご担当者様の声

研修後のアンケート、ならびにいただいた感想、評価など、こちらに掲載します。

研修の対象者が少人数でも、柔軟に対応していただきました
人材を育成する重要性、自身のスキルアップの必要性を再認識することができました
各社員が何を考えているのか、会社のことをどう思っているのかを知るきっかけになりました
年齢や職種を混合したチームでワークセッションを行い、有意義なコミュニケーションを取ることができました　など

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