プレゼンテーションの目的を明確に!

プレゼンテーション 第1回

  1. プレゼンテーションの成否は第一印象が決める?!最初の感情に引きずる人間の特性を知る
  2. 自己表現を通じて、相手から目的の言葉、行動を引き出すこと
  3. 「3分間スピーチ」を繰り返して、自己紹介の型を作る
  4. プレゼンテーションは急には上手にならない!日頃から準備、練習、研鑽して、本番に備える
  5. メッセージを届けるために必要なこと

■ プレゼンテーション ARCHIVE

1.プレゼンテーションの成否は第一印象が決める?!最初の感情に引きずる人間の特性を知る

プレゼンテーションの本番に向けて、ステップに分けて準備、作業を進めていきましょう。

■ プレゼンテーション本番に向けての準備、作業

  1. メッセージを決める
  2. 骨格を設計する
  3. 内容を固める
  4. アウトプットを作る

そしてもう一つ、プレゼンテーション当日までに必ず行うべき重要な作業が、事前の予行演習です。予行演習をせずにぶっつけ本番で臨んだ場合、どんなに時間をかけて美しいアウトプットができ上がっていたとしても、失敗する可能性が極めて高いのが実状です。

ではなぜ、失敗してしまうケースが多いのでしょうか?

人間は直感的に思い浮かんだ判断、感情を後々まで引きずる特性を持った生き物である言われています。つまり、最初に思ったこと、感じたこと、第一印象をベースに相手を見てしまう、ということです。

プレゼンテーションの成否は最初の10秒で決まる、と言われているほど、第一印象をどう見せるかはとても重要なポイントとなります。

プレゼンテーションの冒頭で失敗した場合、その後の挽回は極めて難しくなります。自分をどう見せるのか、どうすれば興味を持って聞いてもらえるのか、事前の予行演習で十分に確認しておきましょう。

  • 服装、靴、髪型をどうするか?
  • 話し方、声質、言葉遣い、言葉選びをどうするか?
  • 雰囲気、姿勢、顔つきをどうするか?

プレゼンテーション以外でも、面接、来客対応、研修などでも、第一印象がその後の成否を決めると言っても過言ではありません。何事も冒頭で、この人の話を聞いてみよう、この人の話なら聞いても損はない、と思わせられるかがカギとなります。

2.自己表現を通じて、相手から目的の言葉、行動を引き出すこと

プレゼンテーションとは、広いスペースで、大人数を前にして声を高々に話すことだけではありません。

  • 1対1でも、1対多数でも
  • 決められた時間と空間で
  • 自らが考えた表現方法を通じて
  • 相手からこちらが目的とする言葉、行動を引き出す
  • コミュニケーションの場

プレゼンテーションを定義すると、以上のように表すことができるのではないでしょうか。

上記を前提に考えると、ビジネスパーソンの大多数は、ほぼ毎日、何がしかのプレゼンテーションの機会があると思います。企画提案の会議、新製品の発表会、部下後輩との評価面談、上司の説得、朝礼での訓話など、毎日がプレゼンテーションの連続です。

  • 幅広い知識、経験を兼ね備え、自分の意見や考え方が明確であるほど、言葉に力を持たせることができます
  • 自己表現が上手な人ほど、周りからの評価に繋がります

プレゼンテーションを自己表現の一つの手段として、また、自らのスキルとしてブラッシュアップしていくことをお勧めします。

3.「3分間スピーチ」を繰り返して、自己紹介の型を作る

取引先、異動先、異業種交流会など、これまでに自己紹介を求められる場面は多くあったと思います。そして、これからもそういった場面は多くあるでしょう。

自己紹介もプレゼンテーションの一つです。相手が自分に興味を持つ話し方、内容、そして第一印象を与えることができるかどうかは、今後の関係性に大きな影響を与えることになります。

「3分間スピーチ」とは、3分間でプレゼンテーションを行うこと(例えば、3分間で自己紹介を行うこと)です。決められた時間で、どのように表現すれば相手に伝わるか、日頃から練習してみましょう。

プレゼンテーションも練習でブラッシュアップ!

[自己紹介のポイント]

■ 相手の興味に合わせて、話題、トーン、速度を変えているか?

相手が自分に興味を持ってくれていない、と感じたタイミングで、話題、構成、言葉遣いなどを相手に合わせて変えることができますか?話題の引き出し、話し方のスキルを持つことで、臨機応変な対応が可能になります。

また、自分が聞き役の場合は相手の何を知りたいかをイメージして内容を構成することができれば、相手の興味、関心を惹くことに繋げられるのではないでしょうか。

■ 未来の話をしているか?

自己紹介では、得てして自分を大きく見せたくなってしまいます。成功例、実績、有名人との人脈など、確かにその人を形成する要素ではあるのですが、逆の立場になった場合、自分は興味を持ってその自己紹介を聞くことはできるでしょうか?

過去の話は、得てして自慢話になってしまいがちです。むしろ、今取り組んでいること、今悩んでいること、第三者の意見を聞きたいことなど、未来に関する話題の方が、受け手も前向きに受け取ることができると思います。

■ 身振り手振り、身体全体を使って伝えているか?

内容よりも、第一印象でその後の関係性が決まってしまいます。

身体全体を使って、相手に伝えたいことを正確に、丁寧に表現するようにしましょう。

4.プレゼンテーションは急には上手にならない!日頃から準備、練習、研鑽して、本番に備える

本番までに十分な時間が与えられる場合もあれば、急にその場で話さなければならない場面もあります。どちらの場合でも焦らず対応できるように、日頃から準備、練習、研鑽して、本番に備えましょう。

■ プレゼンテーションの本番に備える

自己分析

自分の強み、弱み、特徴、気持ちの変化を認識する

情報収集

時事ニュース、自分の周りの変化に気付き、蓄積する

言葉集め

今まで使わなかった言葉、知らなかった言葉を集めて、語彙力を高める

伝達技術

内容に合わせて、身体全体で表現する

表情磨き

笑った顔、怒った顔、悲しい顔、真剣な顔など、顔で気持ちを表現する

人を惹きつける話し方ができれば、自然と人は集まり、人が集まれば情報も集まり、自分の仕事に有意義な好循環が生まれるでしょう。一緒に話していて楽しい雰囲気を作る、これも人間力を構成する大切な要素です。

5.メッセージを届けるために必要なこと

■ 信義を大切に

  • 日頃から約束を守り、相手のことを考えた行動ができる
  • 徳を磨き、自分自身の成長を追求する

このような姿勢は、周りの人に何がしかの影響を与えます。

真心を持って約束を守り、相手に対して務めを果たせば、人を惹きつけて共感を得ることができるでしょう。話を聞く価値がある人、話を聞いても良い人だと判断されるように、「信義」を大切にしましょう。

■ 言葉を大切に

相手に伝えるには、想いや考えを「言葉」にする必要があります。言葉集めについて前述しましたが、言葉を知らないと、言葉を作ることはできません。相手の年齢、立場、実績、気持ちを踏まえた言葉で伝えなければ、相手には届きません。

力強く、前向きで共感が得られるメッセージを発信できるよう、「言葉」を大切にしましょう。

■ 熟考を大切に

思考は現実化する

思考と行動は切り離すことはできません、思考が人生を決定すると言っても過言ではありません。

  • 考えて、言葉にする
  • 考えて、行動する
  • 物事に対して、思慮深くある

プレゼンテーションは表面的なスキルだけでは成功しません。内面のブラッシュアップ、日頃からの準備と心掛けが大切です。

   

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