BizColumn | 今こそ会計！社員のリスキリングを考える

未だ収束が見通せない現在、人材育成、社員教育の取り組みに遅れが出ています

2020年4月7日に初めて発出された緊急事態宣言から、1年4カ月が経過しました。その間、まん延防止等重点措置、ワクチン接種などの予防と対策が進められてきましたが、残念ながら収束の見通しが立たない状況が続いています。

今般の状況に対応すべく、テレワークの導入、シェアオフィスの活用、オンライン化の推進など、新たな取り組みをされた企業は多いのではないでしょうか。ニューノーマルへの対応は喫緊の課題となり、迅速に対応した企業ほど得られた効果は大きい印象です。

一方で、異動、昇格のタイミングで行っていた育成、教育の取り組みは、コロナ禍によりリスケ、中止とする企業が大半を占めています。オンライン研修で対応するケースもありますが、受講者や回数を絞るなど、本来のあるべき形態とは程遠いのが現在の実態です。

対面で集まる機会を減らすことが求められている今、人材育成、社員教育の取り組みに遅れが目立ってきました。

昇進、昇格しても仕事に対する姿勢、物の見方や判断基準がそのままでは、肩書が変わっただけに過ぎません。アフターコロナの働き方は従前には戻らない、戻さない前提で考えると、これまでの人材育成、社員教育の取り組みは改善していく必要があります。

会社は人の集まりであり、人の成長が、会社の成長に繋がります。

人材育成、社員教育は継続することで効果が表れるが故に、今何ができるか、何をすべきかを改めて考えてみましょう。何もしなければ、人的資源の価値は低減してしまいます。

人材育成、社員教育には、3つのアプローチがあります。

以前はOJTを通じて人材育成に取り組む企業が大半でしたが、対面で接する機会の減少、WEB会議ツールの利用により、その場で手を動かし、姿勢を見せ、言葉で伝える機会が減っているのが現状です。

また、会社側から働き方の多様化を促す施策が提示されるようになりました。

副業の推奨、ジョブ型雇用の導入、早期退職制度の導入など、社員一人ひとりへの負担がこれまで以上に大きくなっています。

これからの人材育成、社員教育をどのように進めていけばいいか、悩みを抱えている人材育成担当の方へ、今できるテーマ、組み合わせを踏まえた一つの解として、ビズハウスではオンライン形式による会計研修をお薦めしています。

オンライン研修は、マインドセットを促すテーマより、知識やノウハウをブラッシュアップするテーマが効果的です。ビジネスパーソンに必須の３つのスキル、語学、会計、ITのうちの一つであることも、会計研修を推薦する理由の一つとして挙げられます。

また、オンライン研修でもグループワークやディスカッションを取り入れて、社員間のコミュニケーションを深める効果が期待できます。外部環境の変化に関わらず計画通りに進められることから、会計研修のご相談、お問い合わせを多数いただくようになりました。

ビズハウスでは、2020年春より「会計研修オンラインプログラム」のご提供を開始し、不動産、マスコミ、メーカーなど、多数の企業へ実施してきました。これまでの取り組みを無駄にしないために、オンラインによる会計研修を取り入れてみてはいかがでしょうか？

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ビズハウスは、一人ひとりの個性と可能性を引き出し、新しい価値を創り出す人材の育成をサポートします。

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