人への投資は、研修を通じて継続的に!会計、心理的安全性、マネジメントが重要な研修テーマに

人材育成や社員教育に関する現場の声を踏まえて、ビズハウスがお薦めする研修テーマは3種類
ビズハウスでは、全国の一般企業及び地方自治体で働かれている方々を対象に、多彩な研修テーマをご提供しています。人材育成、社員教育を熱心に取り組んでいらっしゃる先が多く、毎年恒例でご依頼をいただくケースが大多数となっています。
新規のお問い合わせでは勿論のこと、毎年恒例のご依頼であっても、打ち合わせを行う際には必ず以下の内容をお伺いしています。
また、いただいたご回答、受講予定人数やご予算などを踏まえて、最適なカリキュラムをご提供しています。
なぜ研修を実施するのか?
- 研修の目的は?
- 受講者の選定方法は?
- 過去に同様の研修を行ったことはあるか、またその成果は?
研修では何を重視するか?
- インプット重視か、アウトプット重視か?
- 座学重視か、コミュニケーション重視か?
- 強みを更に伸ばすか、弱みを確実に補うか?
現状について何にお困りで、どこに課題があるのか?
- 各階層の理想像、求めるスキルは?
- 具体的に表面化している問題、課題は?
- 課題解決に取り組んでいるか、そのままの状況か?
最近の研修トレンドや各社からいただいたニーズなどを読み解いていくと、大きく3つの研修テーマが重視されている印象です。特に、営利企業で働くビジネスパーソンにとっては、備えておくべき必須なスキルや考え方ではないでしょうか。
■ 重要な研修テーマ
- 会計
- 心理的安全性
- マネジメント
今後研修を検討される際は、これらのテーマを軸に検討、実施されることをお薦めします。
設備投資、人的資本投資の原資は利益!会計スキルを習得して、業容拡大に貢献できるように

営利企業における最大の目的であり、実現すべき目標は、より多くの利益を継続的に生み出すことです。利益(キャッシュフロー)は会社が成長するための原資となることから、利益無くして今後の成長は無い、とも言えるでしょう。
利益最大化を目指すには、現状は何が上手くいっているのか、何が上手くいっていないのかを定量的に把握する必要があります。上手くいっていない部分が見つかった場合には、何がしかのテコ入れ策を検討しなければなりません。
その一つの分析アプローチが、会計スキルをベースにした財務分析です。業績の推移、業界平均やライバル企業との比較を通じて、現状の良し悪しや問題点を定量的に把握することができます。
当社では、新入社員から管理職、経営層を対象に、スキルレベルに合わせた会計研修をご提供しています。 また、より高度な数的思考力を備えるべく、コーポレートファイナンスに関する研修のご相談が増えてきました。
■ 会計を段階的にインプット
- 損益計算書
- 貸借対照表
- キャッシュフロー計算書
- 財務分析
- 損益分岐点
売上を伸ばすか、コストを削減するか、利益最大化を目標に行動できるように。
ビジネスパーソンとして、最低限の会計スキルは備えておく必要があります。
情報化、多様化が進む現代社会において、誰もが意欲的に働ける職場環境を整える

職場環境や働きやすさを表現する言葉として、心理的安全性が注目されています。急速な変化や高水準のアウトプットを求められる昨今の状況に、ストレスを感じているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。
心理的安全性とは、誰もが気兼ねなく自分の意見を発信できる、話し合えるという確信を全員で共有している状態を表します。言い方を変えれば、全員が他者への心遣いや同情、配慮、共感を持って働いているということです。
成功する組織を作るには、5つの因子がベースになります。この中で、心理的安全性が最も重要な要素に位置付けられています。
■ 成功する組織の5因子
- 心理的安全性
- 意義
- 効果
- 構造
- 信頼性
心理的安全性の高低は、職場のリスクやリターンに大きな影響を及ぼします。
心理的安全性がもたらす効果やメリットを理解して、心理的安全性を妨げるリスクには対処していかなればなりません。
■ 心理的安全性がもたらす効果
- 学習行動の促進
- 情報共有の促進
- 組織市民行動の促進
- 創造性の向上
- 職務満足の向上
- 省察をもたらす
- パフォーマンスの向上
- エンゲージメントの向上

尚、アットホームで気楽に過ごせること、全員が外向的になることが心理的安全性ではありません。個人を守る、心地よい環境を作るということではなく、建設的な対立をいとわずに率直に発言できる厳しい組織こそ、心理的安全性がベースにある組織と言えます。
当社では心理的安全性の考え方や実践方法について、特に中堅社員から管理職の皆さまへのご提供しています。
心理的安全性と権威勾配の関係、心理的安全性を高めるリーダーシップなど、当社独自の見解と合わせてご紹介しています。
マネジメントを通じていい感じに!リソースを最大限に活用して、最大の成果を出せるように

マネジメントと聞くと、管理すること、コントロールすることとイメージされる方は多いのではないでしょうか。組織の上位層であるほど、マネジメントしなければならない対象は多く、広く、深くなるのが実状です。
昔からある研修テーマの一つではありますが、ビジネス環境の変化とともに、その内容も変わってきました。
効率至上主義の実践が是とされたひと昔前は、管理することがマネジメントであるという認識が強く持たれていました。しかしながら、現在はその行き過ぎを見直す機運によって、物事の最適化を習慣にすることがマネジメントである、との認識が広まっています。
また、組織におけるリーダーにおいても、現場を管掌するプレイングマネージャーとしての役割が期待されており、マネジメントスキルの向上は必須となっています。
■ マネジメントの対象
- 時間
- 感情
- 情報
- 仕事
- 期待値
- 関係性 など
当社では、メンバーマネジメント、チームマネジメント、ビジネスマネジメント、セルフマネジメントの4つの切り口で、業務における最適なマネジメント手法をご紹介しています。
また、仕事の任せ方、コミュニケーションの取り方、会議の仕切り方など、すぐに現場で実践いただけるよう、現在求められているマネジメントとはどのようなものなのかを具体化していただいています。
何事も誠実に、適切に、合理的に、スケジュール通りに取り組むことが、最終的な成功への扉を開くことに繋がります。
時代や環境に合わせて、プロフェッショナルなビジネスパーソンに。
ビズハウスは、人への投資を推進されている企業ならびにビジネスパーソンのみなさまを、今後もサポートしていきます。