人的資本への投資が本格化!人材育成、社員教育は会計研修からのスタートがお薦めです
人材への投資を本格的に!社員教育に力を入れる企業が増えています
為替変動、物価の上昇、人手不足など、昨今のビジネス環境は目まぐるしく変化しています。そのときどきの流行や顧客ニーズを把握して最適な商材を提供するために、情報収集やデータ解析などを通じて、企業自体も変化していかなければ生き残ることはできません。
企業を構成する最も重要な要素は、人材です。人材は貴重な経営資産であり、人材の成長は企業の成長とリンクすると考えて間違いはないでしょう。
ここ数年で賃金アップ、職場環境の改善、福利厚生の充実など、人に対するさまざまな施策を積極的に取り組む企業が増えてきました。働きやすい環境、一人ひとりの成長をサポートする仕組みを整えることは、自社の成長を中長期的に支える礎となるでしょう。
尚、社員研修も人的資本への投資に含まれます。最近はリスキリングというワードが新しく生まれるなど、マインドセットやスキルアップを図る機会として、多くの企業で取り組まれています。
インプットが無ければ、新しいアウトプットを創り出すことはできません。
自分自身によるインプットは勿論ですが、第三者の見解や新しいナレッジをインプットできる研修の場は、人への投資として重要な施策に位置付けられています。
成長している企業は、毎年継続して社員研修に取り組んでいます。すぐに効果を発揮する施策ではありませんが、「利益が出たから研修」ではなく、「利益を出すために研修」という理解で、時間をかけて取り組むことが必要です。
営利企業は利益が求められる!会計を学び、利益とは何かのリスキリングからスタート
営利企業で働くビジネスパーソンは、社内外のステークホルダーから「より多くの利益を出すこと」が求められています。肩書が上がれば目標は高くなり、責任やプレッシャーを感じながら仕事に取り組まれている方は多いのではないでしょうか。
時間とエネルギー、そして使える経営資源は有限です。限られた条件や手段にて、どれだけ効率的に利益を獲得できるか(できたか)は、ビジネスパーソンとしての存在価値に直結します。
■ ビジネスパーソンとして存在価値を発揮するために
- とりあえず頑張るではなく、数字をもとに頑張るポイントを論理的に導き出す
- 儲かる儲からないの判断基準を設けて、目標や行動計画を策定する
会計を知ることで、企業活動やお金の流れの良し悪しを評価することができます。また、取引先の与信判断や人事評価など、さまざまな場面で活用することができます。
知識のインプットは学んだという実感を伴い、研修の成果として記憶に残ります。会計や数字に対する苦手意識を払拭できれば、自身の業務にも活用することができるのではないでしょうか。
人材育成、社員教育は何から始めたらいいのか分からない、そんなお悩みをお持ちであれば、ぜひ会計研修からスタートを。
世にある社員研修のテーマは多岐にわたりますが、会計は知識のインプット、そして実務にも活用できるとても有意義なテーマです。
■ 会計研修のご相談は、ビズハウスへ
会計研修は基礎から段階的に、ケーススタディを通じてアウトプットを
何を目的とした会計研修にするのかは、研修会社と擦り合わせしなければなりません。受講者のスキルレベル、日程や時間などを考慮して、カリキュラムを設計していく流れになります。
会計研修は、出てきた数字の読み解き方や将来への示唆を得るための知識やノウハウを習得するために行うものです。簿記の勉強ではないため、先に要点さえ覚えてしまえば、難しく感じることはありません。
■ 会計研修は段階的に
- 企業活動、お金の流れの全体像
- 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の基本構造
- 財務分析による経営評価
- 損益分岐点を踏まえた施策立案
- 自社、同業他社、ライバル企業をサンプルにしたケーススタディ など
人材育成、社員教育、リスキリングは会計研修から。
会計研修で数的思考力を備えた後に、さまざまなテーマの研修に取り組んでいきましょう!