こんにちは、ビズハウスです。

今回は、昨今テレビでもよく聞くワードになりました「コンプライアンス」について投稿します。

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コンプライアンスを遵守する体制の整備、強化を通じて、社会的信頼度の向上を図る

コンプライアンスを直訳すると、追従、服従という意味になりますが、ビジネスでは「法令遵守」と訳されるのが一般的です。昨今、コンプライアンスという単語を耳にする機会は多く、社会的通念、規範道徳観、社会的倫理など、幅広い意味で使われています。

企業は、ステークホルダーから多大な期待を寄せられています。成長する、利益を出す、還元することなど、これまでと同様の期待や要求のほかに、コンプライアンスの遵守、法令やルールに則った健全な経営が求められる環境になりました。

■ ステークホルダーの厳しい目

  • 社会的責任を果たしているか?
  • 責任体制は明確になっているか?
  • 適宜、適切な情報開示を行っているか?

社員一人ひとりが倫理、道徳、社会規範の見本を示して、企業の社会的信頼度の向上に繋げる必要があります。

ここ数年の間に、各社において研修や勉強会などを通じてコンプライアンス遵守の徹底が図られています。しかしながら、ふとしたことをきっかけに、コンプライアンス問題は発生してしまうのが世の常です。

ハラスメントの頻発によるモラルの低下、モチベーションの低下がコンプライアンス問題を誘発する一因ともされており、これらの原因を究明し、改善することができなければ、同様の問題は頻発してしまうでしょう。

■ 思い込み!独りよがり!

  • うちの会社は、このやり方でいい!
  • この方法以外に、より良い方法は無い!
  • これまで、このやり方で上手くいっていた!

■ 状態・環境

  • 市場の変化、法改正などに、自社のルールや社員の意識が追いついていない状態
  • 社会のルールが変わっても対応できず、問題が見逃されてしまう、わざと問題を見過ごしている状態

従来の進め方、対処法に固執する意識が強い場合には、状態はとても危うく、重大な法令違反を犯す可能性があります。

コンプライアンス問題が発生する、原因、背景に注目して、徹底した改善を

人は誰でも、自分のことをより良く見せたい、という心理を持っています。

人に評価されたいという承認欲求は誰でもあり、組織の中でどれだけ自分をアピールできるか、どれだけ評価を得られるかは、ビジネスパーソンであれば誰でも気になっているのではないでしょうか。

実は、コンプライアンス問題が発生する背景には、このような人間の心理、欲求が大きく関係しています。

昨今は360度評価など、人を評価する仕組みが多様化してきました。そのため、誰にでもいい顔をしてしまう、間違いを認めるとマイナス評価になるために間違いを認めないなど、人からの評価を気にしすぎることによる弊害が生じていると言われています。

間違いを認めない心理や、間違いを認めない職場環境、同質化した職場環境では、正しいことを正しいと言えない無言の圧力により、社員一人ひとりの正常な思考を歪めている可能性があります。

不正行為の隠蔽、違法行為の強要、クライアントファーストの欠如などがその代表例です。

コンプライアンス問題は、経営に多大な影響を及ぼします。大企業であるほどその影響は大きく、否定的な評価や評判が広まることで、あっという間に信用、信頼、ブランドは低下してしまいます。

■ コンプライアンス問題を起因にした社外への影響

  • 顧客離れ
  • 取引停止
  • 契約破棄
  • 損害賠償請求
  • 資金調達困難
  • 株価低迷 など

■ コンプライアンス問題を起因にした社内への影響

  • 会社に対するロイヤリティの低下
  • モチベーション低下
  • モラルハザード など

物事を俯瞰する、外部の考え方を取り入れながら、世間とのズレを適宜、適切に調整するようにしましょう。

コンプライアンス問題は、企業経営、組織運営に重大な影響を及ぼすレピュテーションリスクと位置付けて、特に大企業や世間から注目されている企業ほど、注意して対処してください。

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